プッシュアップバーは必要ない?→プランシェするなら必須、それ以外は不要

こんにちは。


今回はプッシュアップバーについてお話しします。


プッシュアップバーは多くの自宅トレーニーが使用している筋トレ器具ですが、「プッシュアップバー」で調べようとすると「プッシュアップバー いらない」といったサジェストが出てきます。


気になったので、調べてみると「プッシュアップバーは必要ない」という意見が結構あることが分かりました。


確かにプッシュアップバーは色々な筋トレメニューができるので便利ですが、ダンベルやベンチなどの器具と比べると正直無くてもなんとかなるかなというレベルの器具です。

そこで、プッシュバーを購入しようか悩んでいる方へ向けて、実際にプッシュアップバーを使って検証(トレーニング)した結果をお話ししていきます。

これから購入する際に参考にして頂けると幸いです。

この記事はこんな人にオススメ
  • プッシュアップバーを購入しようか悩んでいる人
  • これからプランシェの練習を始めたい人
目次

プッシュアップバーは要る?要らない?

プッシュアップバーを購入し、約3ヶ月使ってみました。


結論から述べると「プランシェをやるなら必須だけど、それ以外のトレーニングには不要」というのが私の意見です。


不要というのは言い過ぎかもしれませんが、使ってみた感じ「あれば便利だけど、無くても別にいいかな」という感じ。


なぜ不要という意見になったか、レビューを交えて話していこうと思います

プッシュアップバーについて


まずは「プッシュアップバーって何に使うの?」っていう人に簡単に説明します。

プッシュアップバーとは?

プッシュアップバーは腕立て伏せをするために使う器具です。


腕立て伏せは普通床に手をつけて行うトレーニングですが、プッシュアップバーを使うことで手首への負担を軽減できます。
また、プッシュアップバーを使えば普通の腕立て伏せよりも胸を深い位置まで落とすことができます。


写真
このように、筋肉の可動域が広がるので大胸筋や上腕三頭筋により強い負荷をかけて鍛えることができます。

値段も安く1000円〜2000円ほどで購入できます。軽量、コンパクトであることから収納性も良いので家トレには最適の器具であると思います。

腕立て以外にも使える

腕立て以外の用途としては、プランシェの練習に使えます。


プランシェとは、腕だけで体全体を支える種目のことで、自重トレの中でも難易度の高い技です。

これも腕だけでもできるが、プッシュアップバーや倒立バーを使った方が安定してできるし、怪我も少なくなります。


そして、私がプッシュアップバーを買った主な目的は、このプランシェの練習のためです。

腕立てのメニューはおまけでできればいいかなという気持ちで購入しました。


その他にもいろいろな技ができるので、プッシュアップバー1つあればトレーニングの幅が広がります。

プッシュアップバーを実際に使ってみた

それでは実際にプッシュアップバーを使ってみた感想をお話しします。

プッシュアップバーで行ったトレーニングメニュー


私がプッシュアップバーを使って行ったメニューは以下の3つです。

  1. プランシェ
  2. Lシット
  3. ワイドプッシュアップ

プランシェの練習


まずはタックプランシェをマスターするための練習をやりました。
写真


こんな感じです、プッシュアップバーがあることで、プランシェの練習も色々できるようになりました。

Lシット


Lシットはこのように腕で体を支えて、足を伸ばしてキープするメニューです。


腹筋と体幹が鍛えられます。


このメニューも、腹筋を鍛える目的ではなくプランシェに必要な体幹を鍛えるためにやっていました。

ワイドプッシュアップ


ワイドプッシュアップはこのように、腕を大きく開いて腕立てをやります。


普通の腕立てよりも深く沈むので、大胸筋により強い負荷を与えることができます。

プランシェには絶大の効果があった


使ってみて感じたことは「プランシェの練習にはかなり効果がある」ということです。


というか、プランシェ初心者は絶対にプッシュアップバーを使うべきだと思います。

理由は、

  • 手首を痛めない
  • フォームが安定する

というメリットがあるからです。

手首を痛めないプランシェ初心者が直でプランシェの練習をすると、結構手首が痛くなります。


単純に筋力不足なのもありますが、原因としては手首の関節が硬いことです。

練習していくうちに、手首が鍛えられて痛みは無くなるのですが、慣れるまで時間がかかります。


この手首の痛みによって、長時間プランシェの練習をすることができなかったのですが、プッシュアップバーを使うことでこの手首の痛みが全くと言っていいほど無くなりました。


これはかなり大きなメリットで、筋力が続く限りは思う存分プランシェの練習ができるようになりました。

フォームが安定しやすい

プッシュアップバーを使うことで、手首のぐらつきがなくなり安定してプランシェの練習ができるようになります。

その結果、早く上達しますし、正しいフォームを身につけることができます。

腕立てに関してはプッシュアップバーのメリットは特に感じない

一方腕立て伏せに関しては、プッシュアップバーを使うメリットはあまり感じませんでした。


プッシュアップバーを使ったメニューを試しましたが、どれも正直「プッシュアップバーがあってもなくても変わらなくね?」というのが正直な感想です。

確かに負荷は大きくなりますが、それによって筋肥大したりするほどの効果を得られるかというと微妙ですね、、、


唯一、ワイドプッシュアップは2ヶ月ほど続けましたが、ベンチを使ってデクラインワイドプッシュアップをした方が大胸筋に効かせられるので、途中でやらなくなりました。


あと、「プッシュアップバーは怪我の防止にもなる」という意見もありますがそもそも腕立てで怪我をする方が稀ではないかと思います。


「軽量コンパクトだから家にダンベルとか置けない人にオススメ」という意見は確かに一理ありますが、それならチューブを買った方がより負荷の高いトレーニングができるようになると思います。


チューブは軽量、安価、コンパクトな上にダンベルのようにダンベルが買えない人でも家に置けますからね。

ダンベルのように重量を変えることもできるし、プッシュアップバーよりも効率的かと思います。

プランシェの練習には必須

以上の結果からプランシェの練習をする人は、確実にプッシュアップバーを買った方が良いです。


手首の負担も減りますし、安定したフォームでプランシェができるようになります。


腕立て伏せメニューの目的で購入しようと考えている人は、あっても無くてもどっちでもいいかなというのが結論です。

プランシェに最適なプッシュアップバーの選び方

最後に「これからプランシェの練習をやりたい」という方に向けて、「プッシュアップバーの選び方」と「今回使ったプッシュアップバー」についてお話しします。

プッシュアップバーの選び方

プランシェにオススメなプッシュアップバーのポイントは以下の3つです。

  • グリップにスポンジが有る
  • グリップが水平である
  • 床でしっかり固定できる

グリップはスポンジが巻かれている物を選ぶといいです。握りやすく手のひらへの負担が軽減できます。

またプッシュアップバーのグリップは傾斜が付いているものがありますが、プランシェをやるなら水平なものを選びましょう。

角度が付いていると安定してプランシェをすることができません。

そして床でしっかりと固定でき、グラつくことなく安定できる物を選びましょう。

今回使ったプッシュアップバー

今回私が使ったプッシュアップバーは「APPRETE」というメーカーのプッシュアップバーです。

amazonで2000円ほどで購入しました。

このプッシュアップバーのメリットはグリップがスポンジ製で持ちやすいのと、脚に吸盤が付いているので床でしっかり固定できる点です。

フローリングでも床が傷つくことなく使えます。

軽量で組み立ても楽なので、収納性もバッチリです。

とりあえずプランシェ用にプッシュアップバーが欲しいという人は、ぜひ購入を検討してみて下さい。

まとめ

プッシュアップバーの必要性についてお話ししました。

プッシュアップバーの購入に迷っている方は是非この記事を参考にして下さい。

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この記事を書いた人

『SATOLOG(サトログ)』を運営しているSATORUと申します。
アラサー会社員で漫画大好き。ミステリー・サスペンスが好きでその中でも特にドロドロした展開が大好きです。
当ブログでは「漫画レビュー」と「電子書籍ストア」について書いています。

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