革財布をうっかり洗濯してしまったときの対処法は自宅できる応急処置について解説!

先日、洗濯機を回した際にうっかり革財布も一緒に洗濯してしまいました泣

仕事終わりで疲れていたため、しっかりポケットの中を確認せず、洗濯物を入れてしまったことが原因でした、革製品であることと、中に結構なな額の現金が入っておりかなりパニックになりました泣

急いで取り出し、応急処置をしたおかげで、財布も現金も何とか無事でした。

皆さんもこのような経験ありますかね?同じ経験をした人なら分かると思いますが、死ぬほど焦りますよね笑

そんなときでも正しい応急処置の方法を知っていれば、焦ることなく革財布を復活させてあげることができます。

今回は、革財布をうっかり洗濯してしまったときの応急処置の方法を解説します。いざというときのために是非覚えておいておくと便利ですよ。

革財布を使っている人は是非参考にして下さい。

革財布を洗濯してしまったときの応急処置の手順

必要な道具はこちらです。

  • 財布
  • デリケートクリーム
  • 柔らかい布
  • 馬毛ブラシ

必要な道具はこれだけです。特に重要なのがデリケートクリームです。

これがあれば、うっかり洗濯しても革財布を復活させてあげることができます。

これらの他に、さらに艶を出したい場合はラナパーというクリームがあると便利ですが、デリケートクリームだけでも十分元通りに復活させてあげることができます。

ちなみに本記事で使っている財布は、「WILD SWANS(ワイルドスワンズ)」というメーカーの革財布です。

それでは手順を説明していきます。

財布の中身を全部出す

まず財布に入っているお金やカードを全部出しましょう。

中にカードやレシートなどが入っているとインクの色が財布に移ってしまう可能性があります。

また濡れている財布は型崩れしやすく、小銭やカードなどの硬いもの入っていると型崩れの原因となります。

僕は、財布にカードを入れずに小銭とお札だけ入れていたので、それらを全部取り出しました。

財布を乾かす

次に財布を乾かします。

まず表面についた水分を柔らかい布などでしっかり拭き取ります。ゴシゴシこすると傷がついてしまうので、優しく包み込むように拭き取りましょう。

水分をある程度拭き取ったら、財布を乾かしていきます。

革財布は水に濡れると、革が伸び乾く時に縮んでいきます。そのため、乾かすときはしっかり形を整えてシワをのばして乾かしましょう。

こんな風に2つ折り財布の場合は立てて乾かしましょう。

乾かす時の注意点として、陰干しで乾かすことと絶対にドライヤーは使わないことです。

直射日光で乾かしてしまうと、乾きすぎてしまい革が縮んでしまう可能性があります。そのため風通しの良い日陰で乾かしましょう。

また、早く乾かしたいからといってドライヤーを使う人がいますが、これは絶対に止めましょう。ドライヤーの熱が強すぎて、革の水分が必要以上に無くなってしまい、革が大きく縮んでしまいます。

時間はかかりますが、日陰干しで自然乾燥で乾かしましょう。

完全に乾くまでしっかり風通しの良いところで乾かしましょう。

時間は財布の大きさにもよりますが、2〜3日かけてしっかり乾かすのが良いです。

乾かした後の財布です。油分が抜けてカピカピになってます。

保湿する

財布が完全に乾いたら、保湿してあげます。

洗濯した革財布は、革にとっての栄養となる「油分」や水分が抜けてカラカラになっています。

この状態だと革はとても傷みやすい状態になっているので、しっかり栄養を与えて革を元通り元気な状態にしてあげる必要があります。

革の栄養となる油分は、「デリケートクリーム」と呼ばれる革専用のクリームを使います。

僕は[M.モゥブレィ] というメーカーのクリームを使用しました。こちらのクリームは無色透明で、馴染みがよくベタつかずに保湿することができるのでとても使いやすいです。

それでは塗っていきます。

まず、「馬毛ブラシ」を使い財布表面をブラッシングします。ゴミやほこりを綺麗に取ってあげましょう。

次に「デリケートクリーム」を塗ってあげます。

少量のクリームを、うすーく円を描くように革財布に塗り込んでいきます。

こんな感じで全体にクリームを塗ったら、クリームが染み込むまで風通しの良い場所で乾かします(30分くらい)

乾いたら、余分なクリームを布で拭き取り完了です。

デリケートクリームでも十分綺麗に復活しますが、さらに艶出しをするためにラナパーというクリームを塗っていきます。

こちらのラナパーは、革の汚れ取りや艶出しを行いたい時に使うクリームです。

クリームを少量指で取り、財布にまんべんなく塗ります。

ここらへんの手順は、デリケートクリームと全く同じです。

手が汚れるのが嫌な人は付属のスポンジを使いましょう。

満遍なく塗ったら、馬毛ブラシを使い細部まで塗り込んでいきます。

最後に柔らかい布で余ったクリームを拭き取り完成です!

写真では分かりにくいですが、革に潤いが戻り、かなり良好な状態に復活しました。

中に入っていたお金はどうなるの

財布の応急処置は以上ですが、気になるのはびしょびしょに濡れたお金ですよね、、、

幸いなことに僕の場合は、新聞紙に挟んで水分を取り乾かしたら普通に使えるようになりました。

お金は洗濯しても、乾かして問題なければそのまま使うことができます。

しかし、中にはお札が破けてしまう人もいると思います、、、

破けたなったお金はもう使えないの?と心配する人もいるかと思いますが、実はお金は破けても銀行に持っていけばちゃんと新しいお札と交換してもらえます。

もし、洗濯してお札が破けてしまった場合は、乾かして銀行にもっていくようにしましょう。

まとめ

革財布をうっかり洗濯してしまった場合の応急処置について解説しました。

万が一洗濯しても、正しい応急処置の方法を知っていれば、革財布を復活させることができます。

いざというときのために、手順を覚えて、デリケートクリームなどを用意しておくと安心ですよ。

革財布を使っている方は、本記事の内容を是非参考にしてみて下さい。

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この記事を書いた人

『SATOLOG(サトログ)』を運営しているSATORUと申します。
アラサー会社員で漫画大好き。ミステリー・サスペンスが好きでその中でも特にドロドロした展開が大好きです。
当ブログでは「漫画レビュー」と「電子書籍ストア」について書いています。

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