今回は、漫画「外天楼」のあらすじや感想(若干のネタバレ含む)を紹介をしていきます!
本作品「外天楼(げてんろう)」は「それでも町は廻っている」「ネムルバカ」の作者で石黒正数さんが描く、SFミステリー漫画です。
作品の構成と伏線回収が秀逸な漫画であり、ミステリー作品が好きな人達からもかなり評価が高い漫画です。
最初は思春期の少年たちの何気ない日常が描かれているだけですが、読み進めていくと予想だにしない展開が待ち受けているどんでん返しがすごい作品です!
読み始めと読み終わった後では見方が180°変わります。正直自分の中では、ミステリー作品の中でトップクラスといっても過言ではないくらいの面白さです!
何度読んでも新たな発見がある完成度の高い作品となっています!
※予備知識なしで読んで欲しいです
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「外天楼」のあらすじ(ネタバレ無し)
「外天楼(げてんろう)」とは、迷路のような造りになっている奇妙な集合住宅。
外天楼には訳ありな人たちが住んでおり、その住人達を中心にさまざまな事件が巻き起こっていきます。
※予備知識をあまり入れずに読んで欲しいので簡潔なあらすじのみ紹介します。
ここから先はネタバレを含みます。ネタバレを見たくない人はこちらをクリックし読み飛ばして下さい。
「外天楼」の感想(ネタバレ有り)
ここから先は一部ネタバレを含みます。見たくない人はこちらをクリック。
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ほのぼの日常系かと思ったら一気にシリアスな展開
前半の日常系のほのぼのした話から、後半のシリアスな展開への持っていき方が凄いです!
1話は、中学生である「アリオ」が姉の「キリエ」と2人の友達と一緒にエ◯本の謎を解き明かすというギャグ要素のあるほのぼのした話からスタート。
その後も宇宙警察やらロボットの話やら、日常的な話が続き「ああ、こういうほのぼのした感じかあ」と思っていたら4話以降徐々にシリアスな展開へとなっていきます。
殺人事件が起こりその謎と解き明かしていくのですが、だんだんとエグい展開になっていきます。
そして何気ない日常であった前半部分が、実は後半のシリアスな展開に深く関わってきます。
前半から後半への急展開が本当に見事で、読んでいて鳥肌が経ちました、、、
1話完結型の物語かなと思っていたら、全部の物語がしっかり繋がっていてビックリ
伏線回収が気持ちいい
各話にちりばめられていた伏線が見事に回収されていき、読んでてめちゃくちゃ気持ち良かったです!
前半部分がしっかり最後に繋がってくるので一切無駄がない作品です。
そして2回目を読むと、「あっ!こんなところにも伏線があったんだ!」と新たな発見があるので何度読んでも面白いです。
これぞ「ミステリー漫画」と呼ぶべき天晴れな展開です。
アリオとキリエの最後が切ない
後半は1話で出てきた「アリオ」と「キリエ」がキーパーソンとなっていくのですが、最後の2人の姿が切ないです。
最後の雪のシーンと空白の1ページの演出が何とも言えぬ喪失感を表しており、切ないラストとなっています。
また終盤で「アリオ」の出生の秘密が明かされるのですが、倫理破綻しているかなりエグい内容となっています。
前半からは想像もつかない真実に度肝を抜かれましたね、、、
他にも結構エグい描写があるので、ダークな要素が好きな人は楽しめます。
ロボット工学者の芹沢勉が言った「おまえだアリオ」の顔が狂気じみててマジで怖かったです
「外天楼」のまとめ
伏線回収がすばらしく満足度の高いミステリー漫画でした!
序盤のほのぼの話から、中盤、後半へと一気に引き込まれていく見事な構成です。
見事な伏線回収で気持ち良くなりたい人はぜひ読んでみて下さい。
- ミステリー・サスペンスが好きな人
- 伏線回収やどんでん返しが好きな人
- 1巻完結漫画が好きな人
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