今回は、漫画「いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか」2話のあらすじや感想(若干のネタバレ含む)を紹介をしていきます!
本作品「いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか」はタイトルの通り「いじめ」をテーマとした漫画です。
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「いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか」1話のおさらい
前回の1話では主人公である相沢が、中学生時代に同級生の鈴木から壮絶ないじめを受けていた過去が描かれていた。
そして時は流れ、20年後の同窓会で相沢と鈴木は再開。
しかし鈴木は反省している素振りを全く見せず「いじめられる方にも原因がある」と残酷な言葉を相沢に浴びせる。
しかも鈴木は大手銀行のエリート営業マンとなっており、美人の妻と可愛い1人娘である「詩織」と暮らし幸せ順風な様子。
だが娘の詩織は、学校で何者かに嫌がらせを受けていた。
ある日詩織が登校すると、下駄箱に大量のごみが入れられてた。絶望しショックを受けている「詩織」に「大丈夫か?」と背後から男の声。
振り返るとそこには詩織の担任である「相沢」が立ってた。
なんと「相沢」はかつて自分をいじめていた鈴木の娘の担任となっていた。
「相沢」は「詩織」に向かって「嫌がらせをされているなら先生に相談しろ、先生が守ってやる」と不敵な笑みを浮かべながら声をかけるところで1話は終了。
「いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか」2話のあらすじ
それでは2話のあらすじを紹介していきます
「第2話」-「遺伝」
相沢の学校の職員室で朝の会議が行われている。
内容は「いじめ」に関する話題であり、校長が連日ニュースでいじめ問題が取り沙汰されていることから十分注意するよう教員たちに呼びかけていた。
会議後、相沢の同僚の女性教師である「矢崎」が声をかける。
「もうこの学校には慣れましたか?」と赴任したばかりの相沢を心配している矢崎。
矢崎は、会議で校長が言っていた「今年もいじめゼロを達成しましょう」という言葉にプレッシャーを感じている様子。
万が一いじめの現場を見たら、上に報告しづらくなると不安げな表情を浮かべる矢崎。
しかし矢崎は「それでももしうちのクラスでいじめが起こったら私は生徒を絶対守る」と固く決意し、「私も同意見です」と笑みを浮かべ同調する相沢だった。
一方「詩織」は親友の「由美」と楽しくおしゃべりしているが、朝の下駄箱の嫌がらせが気になっている様子。
相沢の生物の授業を受けている間、も相沢の過去の話を思い出して「もしかして私がされているのもいじめ?誰にされてるの?」と心配している。
授業では相沢が性格の遺伝の規則性について話しており、性格は家庭環境や友人の環境よりも親の遺伝の影響が強いと話す。
自分が過去にいじめた鈴木の娘である詩織の顔を見て、「一般的に性格は親の遺伝の影響を大いに受ける」と語る相沢だがその意図は果たして、、、?
ここから先はかなりのネタバレを含みます。ネタバレを見たくない人はこちらをクリックし読み飛ばして下さい。
「いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか」2話の感想・見どころ(ネタバレ有り)
ここから先はネタバレを含みます。
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矢崎と相沢のやりとりから伝わる学校教育の闇
冒頭では校長が教師を集めて、ニュースでいじめ問題が取り沙汰されている件について話しています。
ここで校長は「一昨年や去年と同じくいじめゼロを達成しましょう!」と明るく言っていますが、裏を返すと「学校の信用問題に関わるからいじめなど絶対にあってはならない、お前ら分かってるな?」というプレッシャーをかけているんですね。
作中で矢崎が言っているように、「上からの圧力」によりいじめを表面化させないようにしています。いやー怖いです。
おそらく現実の学校でも、このようなプレッシャーをかけることは多くの学校で行われているんだろうなと思います。
現実世界でもニュースで頻繁にいじめ問題が取り扱われていますが、こういった学校の面子を気にするような教員ばかりだからいじめはなくならないし、結局大きな問題に発展してしまうまでいじめが放置されたりしてしまうのかなと。
本気で生徒のことを考えている教師は少なく、いじめに気づいていても見て見ぬふりをしたり隠蔽しようとしたりするのが当たり前に行われていると思うと学校教育の闇を感じますね。
現実の世界でも教師が教師をいじめるような事件もあったりしますからね。学校教育の在り方をしっかり見直してほしいですね。
授業中の相沢の意味深なセリフ
今回も相沢は詩織に対して意味深な言葉を投げかけます。
相沢の生物の授業中に、性格の遺伝の話になります。
子供の性格は家庭環境や人間関係よりも親の遺伝による影響が大きいと言う相沢。
そしてこのセリフは授業中にも関わらず、詩織のみに対して語りかけるように話しています。
まるで「お前も父親のような性格を受け継いでいるんだろう?」とでも言いたげな様子です。
このセリフからやっぱり詩織のことをよく思っていない雰囲気が伝わってきますね
「詩織」の家族関係
詩織の家庭での様子が描かれていますが、どうやら詩織のお母さんはかなり熱心な教育ママという感じで、詩織には強く当たっています。
詩織は中学受験を失敗しているそうで、そのことを根に持っている母親は今度こそ第一志望に受かりなさいと説教しています。
一方父親の鈴木と詩織の関係は良好なようで、詩織は生物の授業で相沢が言っていた性格の遺伝の話を父親にしています。
父親は「確かに俺と詩織は似ているところがあるな」と話し、その言葉を聞いて嬉しそうにする詩織。
「詩織もお父さんと同じで困った子を放って置けないだろ?」とまあ白々しいセリフを吐き捨てています。
相沢を執拗なまでに追い詰めて、攻撃していたくせにまあよく言うよって感じです。
鈴木が何も知らないで「面白い授業をする先生だから会って見たい」と言っているのが滑稽ですね。担任が相沢だと知った時の反応が早くみたいです。
詩織への嫌がらせがエスカレート
終盤では、詩織への嫌がらせがさらにエスカレートしていきます。
体育の授業が始まろうとしているときに、体操服が無いことに気づいた詩織。
焦って体操服を探していると、なんとゴミ箱に体操服が捨てられていました。
しかも様子を親友である「由美」に見られますが、なんと由美は見て見ぬふりをし詩織に何も聞かずに授業に向かいます。
そしてその様子を影から見ている相沢。
まるで見透かしたように「誰にも助けてもらえないのは辛いよな、分かるよ鈴木」とつぶやいています。
どうやら親友であるはずの由美は、この詩織への嫌がらせについて何か知っている様子ですね。そして相沢も。
まるでこれから起こるいじめについて予知しているような相沢の発言、、、怖いですね
「いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか」2話のまとめ
今回も衝撃的な展開となっていました。
「詩織」への嫌がらせは今後エスカレートしていき、大きな問題へと発展しそうな雰囲気ですね、、、
親友の由美や母親との関係など詩織を取り巻く環境が色々と明らかになった回でした。
そして相沢は全てを知っているような雰囲気でしたが詩織の敵なのか、味方なのか、、、今後の展開がさらに気になる終わり方でした!
3話目のレビューもお楽しみに!
- ミステリーが好きな人
- リアルな心理描写を描いたヒューマンドラマ作品が好きな人
- ドロドロした展開が好きな人
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「いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか」2話は単行本1巻に収録
「いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか」は分冊版と単行本版があります。
分冊版は1話ずつ切り取って販売されており、ページ数は少ないですが安価な値段で楽しめる作品となっています。
単行本版は、複数話収録されている作品です。一般的な書店で販売されている単行本と同じです。
※分冊版と単行本版で内容の違いはありません。
「いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか」2話は単行本版の1巻に収録されています!
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